しその栄養と育て方・栽培

 



 

《発信人》

《台湾・沖縄創作辦卓料理「島島島」》美食料理長:七美(チーメイ)〔女性 28歳 、台南出身 台湾人〕

 

 

《ベランダ菜園で人気のしその栄養と育て方・栽培》

 

 

「日本のハーブ」と言えば「しそ(紫蘇)」ですよね。

 

しそは、老化防止となる抗酸化作用が高い食材です。

 

中国が原産地で、日本では平安時代から栽培されていました。

 

しそを大きく分けると緑色の「青じそ」と、紫色の「赤じそ」の2種類があります。

 

葉だけでなく、成長段階に合わせて、芽や花も食材として利用でき、発芽まもないものを「芽じそ」、3分の1ほど花をつけたものを「花穂」、一部に実が入ったものを「穂じそ」と呼ばれています。

 

しその葉(大葉)は、刺身のつまにしたり、葉の片面に衣をつけて天ぷらにすると美味しい。

 

シソの茎葉や種には独特の香りがあり、香り成分「ペリルアルデヒド」は防腐効果があり、生ものに添える使われ方が多いのはこのためです。

 

細かくきざんで、きゅうりやキャベツの浅漬けにまぜたり、あるいはチーズやかまぼこを巻いて、他の食材とも相性が良く、お酒のおつまみにも良い。

 

赤じその葉は梅干しの色づけに利用され、梅干しに漬けた赤じそを陰干しにして粉にしたゆかりは、薬味に使ってもよし、ふりかけにしてもよしと、とても重宝です。

 

選ぶときのポイントは、葉の色が濃くてみずみずしいもの。

 

香りが強く、葉の裏に黒い斑点が出ていないものが新鮮な良品です。

 

 

《育て方》

 

シソは丈夫でとても育てやすい野菜で、株を抜かずにそのまま残しておくと「こぼれ種」が落ちて、翌年以降も同じ場所で自生するほどの強さがあります。

 

土質も選びません。

 

半日日陰でもよく育つほど生育力があるシソは、菜園初心者向けの栽培が簡単な野菜です。

 

シソは春に種を蒔いてから秋頃まで収穫を楽しめ、葉だけでなく花や実も食用にできるので便利。

 

また、しそは、穴だらけになるくらいに虫(バッタなど)がつきます。

 

柔らかくおいしいので虫も好きなんですね。

 

30センチくらいに育ったら、シソのつるの頂点を切り戻し(摘芯)します。

 

切り戻し摘芯すると脇芽が出てきて多くの葉っぱを収穫できます。

 

また摘芯しないと穂が出てきて枯れてしまいますので摘芯は必ずしましょう。

 

シソは乾燥が苦手なために、水を切らさないことがコツになります。

 

土が乾燥していたら水をしっかりとやってください。

 

また、ハダニが発生しますので、葉っぱにも水が掛るように水をやるとハダニを防げます。

 

出来れば、葉っぱの裏にも水を掛けてやってください。

 

プランター・鉢に植えた場合は乾燥しやすいので、春は晴れたら、真夏は朝と夕方の二回、しっかりと水をやってください。

 

日当たりのいい場所がシソにとってはいい場所ですが、食べるのであれば半日陰の場所が好ましいです。

 

日当たりがいいと香りが強くなりますが、葉っぱが厚くなり、茎も堅くなります。半日陰だと柔らかくて食べやすい葉っぱに育ちます。

 

半日陰で育ちますので、ベランダ菜園にピッタリ。

 

 

《流通時期》

 

青じそは、年間を通して流通し、赤じそは6~8月が旬です。

 

 

《薬効》

 

精神安定 貧血 腹痛 下痢 咳 食欲増進 神経痛 リュウマチ 脚気 がん 動脈硬化 骨粗鬆症 花粉症・アレルギー、食中毒

 

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