漢方乾物の美味しい食べ方



 

《発信人》

《台湾・沖縄創作辦卓料理「島島島」》美食料理長:七美(チーメイ)〔女性 28歳 、台南出身 台湾人〕

 

漢方乾物の美味しい食べ方

 

 

台北の迪化街に行くとズラーッと漢方や乾物のお店が並んでいます。

 

 

これが、レトロ台湾って感じですよねー。

 

でも、お店の街並みを見て台湾観光するのは刺激があって楽しいけど、実際、漢方や乾物は日本人には馴染みがないから、どうやって食べれば良いのか?

 

全く分からない方も多いですよね。

 

 

そこで、今回は、漢方や乾物の美味しい食べ方を紹介します。

 

漢方を一度乾物状態にすることで保存性のみならず、乾物ならではの味を楽しめるのです。

 

漢方は、食材として利用する際には、食べやすい食感にすることがとても重要なポイント。

 

乾物を食べやすくおいしくいただくための基本方法をまとめました。

 

・水で戻す

 

くこの実、はすの実、はとむぎ、金針菜、きくらげ、あずきなど、素材のかたさによっては、数分から一晩、たっぷりの水に浸して戻します。

 

戻し汁を料理に使う場合もあります。

 

・ぬるま湯で戻す

 

なつめ、きくらげなど、香りが少なく、かたい食材を戻すときは、ぬるま湯を使うと、水で戻すより、短時間で使えます。

 

・酒で戻す

 

くこの実、チンピ、高麗人参など、ワインや日本酒、焼酎などに浸けて、酒で戻すと風味が増します。

 

戻した酒は、料理酒として使うとよいでしょう。

 

・粉末にする

 

シナモン、さんざしなどは、粉末にしておくと便利です。

 

フードプロセッサーなどを使って粉末にしたら、ホットケーキやクッキー、飲み物などに加えるとよいでしょう。

 

・乾炒りする

 

松の実、くるみ、黒ごまなど木の実は油をひかずに、鍋で乾炒りします。

 

炒ることで成分が出やすく、体内に吸収されやすくなり、芳ばしさもアップします。

 

・ティーバッグで煎じる

 

かたくて食べにくい食薬を使うときや、成分を濃くひき出したいときは茶袋に入れて煮出して使うと便利です。

 

煮汁をごはんや粥に使います。

 

 

乾物は乾物でも、その種類によって、良い食感にするには、その方法が違うんですね。

 

台湾は、漢方の国で、カラダに良いことは、よーく知っています。

 

そんな台湾で、漢方や乾物がたくさんお店に並んでいるんですから、間違いなく良い食材なんですよ。

 

是非、迪化街で、興味を持った乾物を買って料理してみて下さい。

 

漢方だけじゃなくて、マンゴーなどの南国フルーツの乾物もたくさんあるので、そこからチャレンジするのも良いですね。

 

きっと、新しい発見があると思いますよ!

 

 

 

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