沖縄お土産郷土玩具の張子
張り子、あるいは張子(はりこ)とは、竹や木などで組んだ枠、または粘土で作った型に紙などを張りつけ、成形する造形技法のひとつです。
中は空になっており、外観と比較して軽いものが大半を占めます。
「はりぼて」とも。
張り子の技術は2世紀に中国に始まり、アジアやヨーロッパに伝わったといわれます。
日本全土に分布し、郷土玩具などに用いられました。
琉球張子職人
玩具ロードワークス 豊永盛人(トヨナガ モリト)
<プロフィール>出身地 沖縄県
沖縄に古くから伝わる琉球玩具の一つ『琉球張子』。
ロードワークスさんは沖縄をモチーフとした張子を数多く手がけています。
伝統技法と現代的な感覚、そして独特なユーモアをミックスした作品は、どれも温かみがあって愛くるしい作品ばかり。
ゆる~くて可愛いキャラには思わずクスリとさせられます。
大学時代にアメリカに渡り、美術館で出あったアフリカの彫刻に感銘を受けた豊永さん。
物も道具も満足にない中で生まれた作品に、深く心を揺さぶられたのだそう。
いつか自分も何かで……という想いで帰国したところ、友人から琉球張子の作り手にならないかと誘われ、沖縄の地に根差したものづくりをはじめました。
とはいえ、それからは試行錯誤の日々。
後継者不足で技術が受け継がれていなかったため、作り方を教えてくれる人がいなかったそう。
そんな豊永さんの張子は、伝統の古典張子からくすっと笑える現代モチーフの張子までバラエティ豊か。
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