五分埔問屋ファッション街

 



 

五分埔について「韓国製の安い服が売っている街」のイメージを持たれている方も多いと思います。

確かに中国大陸の広州の問屋街と同じようにビニール袋に商品が詰め込まれ販売しているお店もたくさんあります。

 

台湾はインターネットで売っているような安価な洋服の販売も多く、一般の台湾顧客が購入する商品です。

現在、ユニクロをはじめZARAやH&Mなどの安価なファストファッションが増える中で、今後、五分埔がどのように進化していくのか?楽しみです。

 

五分埔の歴史は、清の時代(1636年から1912年)、この地域には「平埔族(へいほぞく)」という台湾の原住民が住んでいました。

1769年に福建省から「何、周、沈、杜、李」の5つの姓を持った一族がこの地域に移住しました。

このようなことから「五分埔(5つの姓に分けられた福建人家族と平埔族が住む場所)」という名が名づけられたそうです。

 

当時は貧しい地域だったため、人々は経済発展のために、下着や子供服、作業服などの衣料を縫製して販売していました。

それが、今では1000軒以上にも及ぶ洋服店が集まる台湾で最大の服飾問屋街になり、香港やタイ、韓国、シンガポールなどアジア各地からの最新流行ファッションの商品が品揃えされるようになったそうです。

 

 

台湾に行くと観光で欠かせないのが夜市(よいち)という昼間の暑さを避けて一般庶民が集まるナイトマーケットです。

地元の下町グルメの屋台が並び午後18時ぐらいから始まり午後22時にピークになり深夜24時ぐらいまで多くの人で賑わいます。

 

食べ物以外にも安価な洋服やアクセサリーも販売されていて一般的なファッションを楽しむ一般的な若い世代の欲しいアイテムが品揃えされTシャツで約290元(約1000円)で百貨店と比較すると約3分の1ほどの安価なプライスで流行りの洋服が販売されています。

 

その夜市のお店と同様「五分埔」も一般の若い台湾人に人気です。

 

以前は海外ブランドの洋服は新光三越や太平洋SOGOなどの日系百貨店に高価な商品として展開されていて、少し敷居が高く夜市で売られている安価な洋服と明確に差別化されていました。

 

現在、台湾ではNETやGIORDANO、MANGOに加えてH&M、ZARA、ユニクロ、GU、FOREVER21、韓国のE-LANDなどのファストファッションが続々と台湾に進出。

 

この数年で韓国のアパレルメーカーも本格的に台湾に参入してきており、日本と同様に台湾全体の一般の台湾顧客の求める衣料品の価格の値崩れが起きています。

 

また、逆に海外の流行が日本と同じスピードで一般の台湾顧客に手軽に手に入る環境になってきており、ファッションに対する意識も高まってきていると感じます。

 

 今回ご紹介する五分埔(ウーフェンプー)は、1000軒以上もの衣料品店がひしめき合っている台湾で最大の服飾街です。

 

一般の台湾の若者は「どのようなスタイリングを好むのか?」「どのようなトレンドアイテムが売れるのか?」情報の発信基地でもあります。

 

五分埔の営業時間については12時〜24時ですがいっせいではなくバラバラと14時ぐらいまでに各お店が開いていくという感じです。

また、旧正月については叩き売りの目玉商品が出ることもあり多くの人で賑わいます。

 

買い物をするときに注意しなければならない点は、必ず袋や箱から商品を出して一点一点の傷や不良品がないか細かく確認する必要です。

洋服や靴などの袋や箱への入れ間違いがないか確かめ、ほとんどのお店で試着はできないことになっていますが、できる限り試着して商品と体のフィット感を確認して下さい。

 

五分埔は、お買い上げ枚数などにより値段交渉が可能です。

言い値ではなく、ダメモトで値段交渉を行って下さい。

 

日本語が通じるお店はほとんどありませんが、普通にお買い物をするにはほとんど支障にはなりません。

 

珍しくほとんどのお店でクレジットカードの支払いが可能となっています。

 

「歡迎零售」は個人への販売OK、「謝絶零售」は卸売りのみという意味になります。

 

トイレは近くのお寺の中に一つと、そのお寺の隣の公園にある地下駐車場の中に一つ、五分埔商圏の中に一つありますが混んでいて汚いので、MRTの駅で済ませて来たほうがいいです。(笑)

 

 

五分埔に行くと買い物以外の楽しみが台湾の屋台グルメです。

 

 

ショッピングで歩き疲れた時についつい立ち寄ってしまうのが「阿家大腸蚵麵線」という屋台で、お椀で大60元(約210円)、小40元(約140円)で味のしみた豚の大腸と柔らかな日本のそうめんのような麺をとろみとコクのあるピリ辛ソースの麵線の台湾の屋台グルメを味わえます。(笑)

 



 

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