Vol.188 日本と台湾のコーヒーが味わえるカフェ、東京にオープン
台湾の業者が経営する民宿が18日、東京都内にオープンした。
地下1階には台湾と日本のコーヒーが楽しめるカフェがあり、経営者の東京おおやネット代表、李奇嶽さんは、日台のコーヒーの素材と達人の技術を融合させたカフェだとし、日本の人々にも喜んでもらえる店にしたいと意気込んだ。
台湾産コーヒー豆を提供するのは台北市内に店を構える「Fika Fika Cafe」。
日本のコーヒー豆は京都の「カフェ・ヴェルディ」から仕入れる。
オーナーの続木義也さんは、台湾のコーヒーは日本人にとってあまりなじみがないものの、台湾を訪ねた際、そのコーヒーの水準の高さに驚いたという。
この店を通じて台湾と日本のコーヒーの交流が進めばと期待を寄せた。
建物の設計は建築家、伊東豊雄さんの弟子で中部・台中市の台中国家歌劇院の建築プロジェクトに参加するため、同市に6年間暮らしていたという佐野健太さんが手掛けた。
開幕イベントに出席した交通部(交通省)観光局台湾観光協会東京事務所の鄭憶萍主任は、台湾人が東京で経営する民宿が海外から東京に来た旅行客をもてなすことで台湾のPRにもなっていると喜びを示した。
中央社(黄名璽/編集:楊千慧)
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タグ:台湾カフェ, 東京オープン, カフェ・ヴェルディ, Fika Fika Cafe, コーヒーの交流