外人住宅で人気沖縄暮らし

 



 

米軍基地関係の軍人やその家族のために建てられた外人住宅。

 

もともとは在日米軍の軍人やその家族のために建設された米軍ハウス、通称「外人住宅」。

 

 

沖縄本島中南部の基地周辺でよく見かけられる外人住宅は、主に1950~70年代に建てられた外人住宅は、コンクリートブロックを積み上げた組積造という構造。

 

 

ほとんどが築50年以上なので、建物の傷みや古さは感じるが、そこに暮らす人たちが壁のペンキを何度も塗り直したり、壊れた部分を修繕しながら、愛着をもって大切に使われています。

 

 

間取りが広く、シンプルな造りの外人住宅は、使う人が自由にカスタマイズできるのが魅力。

 

 

昭和47年(1972)の沖縄返還後は、民間にも貸し出されるようになり、シンプルな構造は手入れがしやすく、住宅としてだけでなく、カフェや雑貨屋さんとしても利用されショップとしても人気が高いです。

 

外人住宅は、海がみえ、アクセスがよい場所に多くみられ、大型米軍施設の周り、特に中部に多くみられます。

 



 

【主な外人住宅】

 

《浦添市港川地区(キャンプキンザー)》

 

別名「港川ステイツサイドタウン」とも呼ばれている港川エリア。

 

那覇空港から車で約30分のところにある浦添市港川の外人住宅エリアは、閑静な住宅街。

 

凝縮された住宅街の中にカフェや沖縄そば屋、アトリエなど、30以上のさまざまなジャンルのシギョップが軒を連ねている。

 

沖縄のメインストリートである国道58号線からすぐの場所にあるので、バスやタクシーなど公共交通機関でのアクセスも便利。

 

 

《安谷屋(あだにや)外人住宅エリア》

 

港川エリアとは対照的に、ゆったりとしたスペースの中に外人住宅が点在している安谷屋エリア。

高台に位置しているから景観も良く、晴れた日には遠くに海が見えることも人気の一つです。

 

 

《宜野湾市大山地区(普天間)》

 

 

《北谷町砂辺地区(キャンプフォスター)》

 

 

《沖縄市高原地区(泡瀬通信基地)》

 

 

《読谷村楚辺地区(トリイステーション)》

 

 

外人住宅の特徴として、白色に統一された壁にフラットな屋根が乗り、四角い箱のようにシンプルな外観で、欧米的で人工的な馴染み方をしています。

 

 

コンパクトかつ、機能的にまとめられた、箱型の間取りになっています。

 

最も多いのは3ベッドルームタイプといわれる3寝室を有する住宅で、台所や家事室など水回りが充実。

 

屋根裏が存在しないため、夏は直射日光で温められた屋根の熱がそのまま室内に侵入し室温が高くなります。

 

一方、冬は、床や壁がコンクリートであることが影響して、寒さを直接伝わります。

 

「夏は暑くて冬は寒い」という感じ。

 

開口部が小さく、壁により部屋と部屋が区切られているため、風の流動性が生まれにくいです。

 

また、床下に空間がないため、通気性が非常に悪く、室内に湿度がたまってしまいます。

 

そのため、いたるところで結露が発生し、カビの発生や耐久性の低下につながる。

 

一方で、海のみえるところに立地していることが多く、窓を開放すれば風通しがよくなります。

 

また、それにより湿度の除去も可能になる。

 

沖縄ではもはや定番となっている外人住宅のレストラン仕様。

 

外人住宅は鉄筋コンクリート造建築です。

 

壁式構造(柱がない)で、壁によって部屋が区切られています。

 

まさにアメリカ的なモダンな建築物で、戦後ずっと人々のあこがれでした。

 

しかし、コンクリートには空隙が存在しており、そこを通じてコンクリート内部に水や有害物質が進入し、劣化が生じます。

 

また、海岸近辺ではこの空隙を通じて内部に飛来塩が進入し、鉄筋の腐食が生じて、耐久性の低下につながり、また、温度・湿度の変化によって伸縮し、亀裂が生じることもある。

 

沖縄には、このような日本にはない外人住宅で暮らす楽しみ方もあり、自分にあった沖縄ライフスタイルを創造するのも、ワクワクしてきますね。

 



 

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