タイの運河旅にチャレンジ
最終更新日2020-03-26
タイの首都のバンコクは、高速道路、地下鉄、高架鉄道などが今や市内の移動手段の中心になっています。しかしかつては「水の都」と呼ばれ、チャオプラヤー川を中心に、運河が交通のメインの手段でした。
今でも、あまり日本では馴染みのない交通手段で運河を行き来する路線バスのような路線ボートがあり、路線バスのように重要な交通手段のひとつです。タイの庶民の生活を垣間見ることができ、タイ旅行に行ったときには、運河の旅を企画するのも楽しいと思います。
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アムパワー
タイには、2008年のユネスコ文化遺産保全のためのアジア太平洋遺産賞を受賞した人気の観光地があります。運河沿いのショップと運河に浮かぶ水上マーケットの「アムパワー」です。タイの古き良き時代の風情がそのまま体験することができるタイ旅行に行くと絶対外せない観光スポット。
運河に浮かぶショップでタイのローカル料理を買って食べたり、暗くなったら周辺の運河を巡るツアーに参加して、ホタルを観察することも出来ます。
水上バス
チャオプラヤー・エクスプレス・ボート
タイの移動手段の一つとして旅行者にも人気の水上路線バスは、渋滞もなく名所旧跡の見物の移動にも便利です。全航程に乗ると所要時間1時間30分程度なので、水上バスの旅を企画するのも良いですね。
利用法として、後部から乗り降りをし、船員が笛を出発の合図などを知らせてくれます。注意しなければならない点は、下船の合図がなく降りる場所が心配な方は、船員に一言かけておけば教えてくれる。料金の支払い方法は、バスと同じで乗船後、行き先を告げて支払うか、船着上のカウンターで払うところもあります。船員が調べることもあるので、切符は下船するまで捨てないで下さい。
渡し舟
橋の代わりに乗る気軽に乗る乗り物で、バンコクとタンブリー間を往復する渡し船が何カ所もあり、料金は3.5~5B(約13~20円)で船着場で払ってから乗るか渡ってから対岸で払います。
水上タクシー
まさしくタクシーのようにスピードが速く楽しい。コースはお好みしだいで、料金は1時間ひとり1000B(約3700円)程度ですが、タイ人のガイドを同行したりすると400B(約500円)が必要であったり、場所や時間によって料金に変動があるので、デスクを設置している業者を通して申し込んでください。悪質な業者も多いので注意が必要。
運河ボート
バンコク市内には数路線の運河ボートが運航しています。料金は距離によって異なり、乗船後に車掌が回ってくるので降りる場所を告げて支払う。雨季には増水になると橋をくぐれなかったりして運航になるときもあるので注意して下さい。
投稿者プロフィール
- 大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。
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