第149回 オリジナル病院食 豆腐の種類

最終更新日2024-02-14

豆腐の種類

Mr.Thanks
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豆腐は大豆から作られる食品で、その種類は製法や水分含有量、使用する凝固剤の種類などによって多岐にわたります。

絹ごし豆腐(キヌガサ豆腐)

滑らかな質感が特徴です。豆乳を凝固させた後、布で包まずに型に入れて固めます。繊細でクリーミーな口当たりが楽しめます。

木綿豆腐(もめん豆腐)

絹ごし豆腐よりも固く、しっかりとした食感があります。豆乳を凝固させた後、布で包んで水分を押し出しながら固めます。煮物や揚げ物など、様々な料理に使用されます。

厚揚げ豆腐


木綿豆腐を厚く切り、油で揚げたものです。外はカリッとして中はふんわりとしており、独特の食感と風味があります。

油揚げ(あぶらあげ)

薄く切った豆腐を油で揚げたもので、うすい茶色の皮が特徴です。稲荷寿司の具やみそ汁の具材としてよく使用されます。

凍み豆腐(こおり豆腐、高野豆腐)

水分を含んだ豆腐を凍らせてから乾燥させたものです。水で戻すとスポンジのような食感になり、味をよく吸い取ります。

発酵豆腐(腐乳、ふる)

豆腐を発酵させたもので、独特の強い風味があります。中国料理でよく用いられ、調味料としても使用されます。

シルケン豆腐

絹ごし豆腐に似ていますが、さらに滑らかで、水分含有量が高いです。スープやデザートに適しています。

おから

豆腐を作る過程で出る大豆の絞りかすです。低カロリーで高たんぱく質を含み、健康食品として利用されます。

ゆば(豆腐皮、豆皮)

豆乳を煮て表面にできる薄皮を取り出したものです。繊細な食感と豊かな大豆の風味が特徴です。

投稿者プロフィール

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大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。

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