アパレル業界のDX(エアークローゼット)
最終更新日2022-06-26
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アパレル業界で、デジタルで変えれることは何なのか?
データの活用:まだ、買っていない顧客のデータが重要。情報のデジタル化が必要。アパレル業界の基本データを作る必要がある。
サイズは、各社違う
顧客の好みの着方がある。大きめが好き、フィット感が好きなど
SNSやWEBで調べて、ブランドにたどり着いた顧客が、店舗に来たときに求めるものは?(目的を持ってくる顧客が多くなっている)。そう言った顧客を迎える体制が必要。販売スタッフに、顧客の目的の情報が伝わっていない(情報の格差)
アパレル業界の課題は、全体が1社で完結していないので、データの持ち方が違うので、DX化が難しい。
何かをするために仕組みがある。
オンライン接客は、コロナ渦時に始めたもので、まだ成果は分からない。
ウィンドーショッピングが減っている。サブスクのレンタル服では、新しい服と出会う機会がある。
エアークローゼットがやりたいことは、ライフスタイルを豊かにすること。朝の準備の時間の使い方が変わる。我慢をワクワクにすることがポイント。今の生活リズムの中で、たくさんの服と出会って欲しい。レンタルサービスやサブスクの仕組みがメインではない。
インターネットは、空間と時間の有効活用
シェアリングエコノミー
【エアークーゼット】
普段着にフォーカスすると心理性のハードルを下げる。「レンタルしたから着てみよう」
共稼ぎが多いということは、時間の有効活用が課題になる。
新しいスタイリングに出会うことができる。
■特徴
《簡単》
・オンラインfで簡単登録
・スタイリストが洋服を選定
《便利》
・返却期限なし
・送料・クリーニング不要
《安心》
・気に入ったら購入も可能
・安心な月額制(6800円)
■ビジネスモデルの価値は、
「これまでにない感動する洋服との出会い」
自分では、選ばない洋服が届く:ユーザー感動体験を届ける
■新感覚のファッションレンタルの流れ
・好きな洋服・スタイルやサイズを登録
↓
・数日後・スタイリストが選定した服が届く(レンタル期限なし)
↓
・気に入ったら購入もできる
↓
返送用伝票を貼るだけの簡単返送(送料・クリーニング不要)
↓
数日後、新たな服が届く
■顧客の声
・新鮮だけど似合うねとオフィスで褒められた
・新しい服が届くと、もっとお出かけしたくなる。
・手持ちの洋服とコーディネイトして楽しめる。
■会員属性
・20代から40代 72.3%
・仕事をされている顧客 92.5 %
・子供がいる 43.9%
・年収700万円以上 40.6 %(1000万円以上15%)
■コンサバファッションスタイル
雑誌のCLASSY、Oggi、VERY
人気がありトレンドの出にくいスタイル
■会員数は増加、取り扱いブランドも増加
■資金調達
同じ思いを持った企業に株主になってもらう。
■ファッション業界への貢献
ブランド各社と消費者の架け橋となる
《ブランドのメリット》
・新規顧客開拓
・ブランド認知向上
《顧客のメリット》
・新しい洋服との出会い
・購買意欲の向上
■ビッグデータ化として活用
着た後の顧客からのアンケートのデータ
増え続ける情報・モノ×限られた時間=最適な出会い
投稿者プロフィール
- 大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。
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