台湾のコンビニが楽しい!

最終更新日2020-04-01

人口当たりのコンビニ軒数世界一

「100メートルに一軒のコンビニがある」と言われているコンビニ大国台湾、人口当たりのコンビニ軒数も世界一だそうです。

台湾のコンビニは主にセブンイレブン、ファミリーマート、OK-MART、 Hi-Lifeの4チェーンがメインです。一番店舗数が多いセブンイレブンは約5,000店舗(日本約17,000店舗)、2位のファミリーマートは約3000店舗(日本約11,000店舗)もあります。

※台湾の人口は約2300万人で日本が約1億2600万人なので、日本の5分の1に満たない。

競争の激しいからこそ、台湾のコンビニにはいろいろな新しい商品や試みが生まれて、楽しい売場になるのだと思いました。

台湾ではコンビニのことを「便利店」と言います。まさしく台湾に暮らす方々にとっては便利極まりない存在なのです。

 

台湾ローカライズな商品

今大人気のフルーツビールも置いています。
台湾啤酒からはマンゴー、パイナップル、ブドウさらにオレンジ味が,龍泉啤酒からはパッションフルーツ、桃、バナナ、リンゴ味が品揃えされています。

またホットコーヒーを買うようにタピオカミルクティーも買えますよ。台湾ファンのとってはたまらいですね。(笑)

まだまだ、たくさん日本のコンビニにない台湾ならではのローカライズ商品がいっぱいで、楽しいです。

 

便利なところを紹介

台湾ではほぼ全てのコンビニにATMがあり「PLUS」、「Cirrus」のマークがついているクレジットカードもしくはキャッシュカードであれば、お金を引き出すことができます。手数料は、100元(=約390円)程度と少し高めです。

台湾のコンビニには、ほとんどのお店に飲食スペースがあります。
24時間営業なので、いつでも休憩できるのでとても便利です。

セブンイレブン、i-bon、ファミリーマートはFamiPortという機械が置いてあり、印刷や携帯の料金チャージ、チケットの購入、台湾の鉄道や高速バスのチケットも買うことができます。

 

台湾ならではの販促活動

台湾では、コンビニでもセール(割引の販促活動)が多いのも特徴です。

コンビニに限らず「買一送一」という販促活動があり、これは、一つ買えば一つ無料ということで、お得に買い物ができます。店内のチラシや商品棚のPOPをチェックしてみて下さい。

コンビニで点数が書かれたキャラクターのシールをもらうことがあります。このシールはポイントを集めるとオリジナルのキャラクターや店内の商品と交換したり安く買うことができます。

これもコンビニにかかわらずレジでお会計する際に、レシートをもらいますが、そのナンバーが宝くじのようになっていて、現金などが当たる仕組みになっています。これは、政府がお店の脱税を防止するために行っているらしい。

台湾のコンビニのレジ袋は有料で小さいサイズで1元(=約3.9円)、大きいサイズで2元(=約7.8円)です。袋が欲しい時は、店員に伝えなくてはならないので注意して下さい。

台湾旅行に行くときは、コンビニを利用してみて下さい。
きっと新しい発見ができ楽しいですよ。

投稿者プロフィール

Mr.Thanks
Mr.Thanks
大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。

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