流行現象と消費行動の変化

流行は、欧米で開催されるパリやニューヨークなどのコレクションから発信されるトレンド情報が中心でした。

 

しかし、ファストファッションのブランドがコレクション発のトレンドを短サイクルで安価なプライスで商品化し世界中の多くのブランドと店舗で販売されることで、コレクションブランドでの大ヒット商品は少なくなっています。

 

逆に現在は、ストリート発信のトレンド情報が中心になり、ストリートカジュアルの市場でのアストレジャーファッションが広がってきました。

 

アストレジャーファッション

アスレジャーとは、「アスレチック(athletic)」と「レジャー(leisure)」を組み合わせた造語です。

 

アスレジャーファッションを一言で表すと、スポーツウェアを普段着に取り入れたスタイルで、スポーツブランドの本格的なウェアやシューズをコーディネートに組み込むのが特徴です。

 

関心領域の変化

ファッションを衣料品と考えて自分の欲しいモノを買う事で満足していた時代から、自分の生き方やライフスタイルをつくるのに必要なモノを身に付けたいというモチベーションに変わってきています。

 

そのようなことから、服から生活雑貨、コスメ、グルメ、スィーツなど顧客が関心のある領域が拡大してきました。

 

欲求レベルの変化

生活者は、モノが溢れている時代では、モノを入手することで満足する時代から目的のために消費する「コト消費」に移行されつつあります。

 

エイブラハム・マズローの欲求5段階

 

第1段階 生存の欲求

第2段階 安全の欲求

第3段階 帰属欲求

第4段階 承認欲求

第5段階    自己実現欲求

 

日本の社会は、マズローのいう第5段階に到達し始め、ファッション的な美意識がキーワードになるとのことです。

 

アパレルメーカーも商品を開発するだけでなく、顧客のライフスタイルを進化させるようなコトの提案につながることが生き残りのキーワードだと思います。

 

情報収集方法の変化

また、顧客の情報収集方法は劇的な変化がみられスマホの普及率は、90%で女子大生は99.2%となり、個人が情報収集し発信する社会の仕組みになってきている。

 

今、世界に影響力を拡大させているアマゾン、グーグル、フェイスブック、アップルのアメリカのITの大企業のGAFAが流通の仕組みを設計しているとも言われています。

 

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内容紹介

海外のアパレル事業では国によって気候も顧客体型も異なり、日本と同じアイテム・サイズでは売れません。
また組織作りや給与体制・商品企画開発から在庫の売り切り業務も違いがあります。
本書では台湾進出後、即成果に繋げることができるよう準備の段階で台湾と日本の違いや海外事業の軸となる考え方を解説しています。
また第5章「台湾アパレル事業を最短時間で軌道に乗せる8つのノウハウ」では、「組織作り」「優秀な人材の確保」「職場の規則」「商品開発」「商品調達」「販促活動」「店舗運営・管理」「ネット通販」について台湾事業で軌道に乗せるためのノウハウとして主な業務のキーワードをまとめています。

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