第214回 《今日の健康食材》【玄米】気になる食材 今日のプラス一品(オリジナル病院食)
最終更新日2024-03-04
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玄米
玄米の食物繊維は、消化を助け、便秘の予防、血糖値の安定に貢献します。また、満腹感を得やすくし、体重管理にも役立つ可能性があります。
玄米の定期的な摂取は、心臓病、2型糖尿病、肥満といった慢性疾患のリスクを減らすと言われている。
玄米と白米の違い
玄米は、稲から収穫された後、籾(もみ)から外皮を取り除いた状態です。つまり、穀物の胚芽部分と外皮の一部(糠、ぬか)が残っています。
白米は、玄米からさらに胚芽と外皮(ぬか)を取り除き、精米したものです。これにより、白く滑らかな外観になります。
玄米は、胚芽と外皮にはビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。特にビタミンB群、ビタミンE、マグネシウム、鉄分、亜鉛などが多く、白米よりも栄養価が高いとされています。
玄米は、食物繊維が豊富なため、腸内環境の改善や血糖値の急激な上昇の抑制に役立ちます。また、心臓病や糖尿病などのリスクを低減する可能性があるとされています。
白米は、食物繊維が少ないため、過剰に摂取すると血糖値が急上昇しやすくなります。しかし、消化が良いため、胃腸が弱い人や高いエネルギーが必要な時に適しています。
投稿者プロフィール
- 大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。
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