ファッション専門用語 「SKU」最小識別単位 サンクス先生のファッションビジネスの授業 《アパレル業界の基礎知識を学び伝える力つける》

最終更新日2024-03-09

サンクス先生のファッションビジネスの授業

アパレル業界の専門用語覚えて伝える力をつけよう

《今回の内容》

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SKU(Stock Keeping Unit)

SKUとは、ストック・キーピング・ユニットの略で、在庫管理における最小の管理単位を表す用語です。

SKUは「最小識別単位」とも呼ばれ、商品をカテゴリーや、アイテムなどの大きな分類ではなく、これ以上は分類できないという単位まで、細かく分類した状態を表します。

SKUは、アパレルや雑貨など、多種多様な商品を取り扱うシーンで多く使われます。たとえば、同じ赤色のTシャツであっても、S・M・Lとサイズ展開されていれば、「3SKU」と数えられます。

SKU単位を、在庫管理することで、「何色、どのサイズが売れているか」と細かく状況を把握できるようになります。また、同じ商品でも、価格やサイズ、色、パッケージなどが異なる場合、SKUを区別して在庫管理をすることで、誤まった出荷の防止や、正確な在庫状況の把握など、円滑な運用が可能になります。

投稿者プロフィール

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大手アパレルメーカーで30年間勤務し、国内では営業・商品企画・事業企画・他社とのコラボレーションを推進する部門、そして約14年間で海外にて2カ国の法人社長を経験。その後、経営コンサルティング会社に転職し、アパレル以外のビジネスの知見を深め、現在は、コンサルティング会社を起業し、本業に加えファッション系の専門学校で教示している。アパレル業界を目指す全ての方々に実践的なノウハウを伝授したいと思っています。

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